深セン華普通用科技有限公司
>製品>日本Otsuka界達電位ELSZ-2000
日本Otsuka界達電位ELSZ-2000
この装置は濃度の低い溶液〜濃度の高い溶液のZETA電位粒子径及び分子量を測定することができる。粒径測定範囲(0 6 nm〜10μm)、濃度範囲(0 00001%〜40%)じっそくでんきしんとうりゅう
製品の詳細

製品情報

特徴

最新の高感度APDを使用し、感度の向上と測定時間の短縮
自動温度勾配空間を測定することにより、変性・相転移温度を解析することができる
0~90℃の広い範囲の温度を測定可能
広範囲の分子量測定・解析機能を追加
懸濁系高濃度試料の粒径・ZETA電位の測定
cell内の電気浸透流を実測し、plotを解析し、高精度なZETA電位測定結果を提供する
高塩濃度溶液のZETA電位測定
小面積試料の平板ZETA電位測定

用途

界面化学、無機物、半導体、高分子、生物、薬学、医学分野に適用され、微粒子のほか、膜及び平板状サンプルの表面科学の基礎研究、応用研究。
新機能性材料分野

燃料電池関連(カーボンナノチューブ、フラーレン、機能性膜、触媒、ナノ金属)
バイオナノ相関(ナノカプセル、人工分子、DDS、バイオナノ粒子)、ナノバブル等

セラミックス・色材工業分野

セラミックス(シリカ・アルミナ・チタニアなど)
無極コロイド溶液の表面改質・分散・凝集制御
顔料(カーボンブラック・有機顔料)の分散・凝集制御
懸濁サンプル
カラーフィルム
浮遊選鉱鉱物の捕集材吸着の研究


半導体分野

シリコンウエハに付着した異物の構造を明らかにする
研磨剤または添加剤とウエハ表面の相互作用の研究
CMP懸濁液

高分子・化学工業分野

Emulsion(塗料・糊)の分散・凝集制御、ラテックスの表面改質(医薬用・工業用)
高分子電解質(ポリエチレンスルホン酸塩・ポリ炭酸等)の機能性の研究、機能性ナノ粒子
紙・パルプの製紙工程制御及びパルプ添加材料の研究

医薬品・食品工業分野

Emulsion(食品・香料・医療・化粧品)の分散・凝集制御、タンパク質の機能性
リポソーム・嚢胞の分散・凝集制御、界面活性剤(コロイド)の機能性


げんり

粒径測定原理:動的光散乱法(光子相関法)
溶液中の粒子は粒径に依存したブラウン運動を示す。そのため、光が粒子に照射された散乱光は浮動し、小粒子の浮動速度は速く、大粒子の浮動速度は遅い。
この浮遊を光子相関法により解析し、粒径または粒度分布を求めた。


ZETA電位測定原理:電気泳動光散乱法(レーザードップラー法)
溶液中の粒子に電界を印加すると、粒子が帯電した電荷の電気泳動を観測することができる。したがって、この電気泳動速度からZETA電位・電気泳動移動度を求めることができる。
電気泳動光散乱法は、電気泳動を行う粒子に光を照射し、得られた散乱光のドップラー変換量に基づいて電気泳動度を求める。したがって、レーザードップラー法とも呼ばれる。

電気浸透流実測の利点
電気浸透流とはZETA電位測定においてcell内に誘起される溶液の流れの現象を指す。cell壁面が帯電すると、溶液中の対イオンがcell壁面に集中する。
電界があると、逆符号の電極側に対イオンが集中する。その流れを埋めるために、cell中央付近の領域で逆流現象が発生します。
粒子表面の電気泳動移動速度を実測し、電気浸透流を解析することにより正確な静止面を求めたが、もちろんこの静止面には試料の吸着や沈降などのセル汚れの影響が含まれており、それから本当のZETA電位・電気泳動移動度を求めた。(森・岡本公式参照)


森・岡本公式
電気浸透流のセル内の泳動速度の解析を考慮した

Uobs(z)=AU0(z/b)2+⊿U0(z/b)+(1-A)U0+Up
z:cell中心位置からの距離
Uobs(z):cellにおける位置zにおける表面の移動度
A=1/[(2/3)-(0.420166/k)]
k=a/b:2 aと2 bは電気泳動cell断面の横、縦の長さである.ただし、a>b
Up:パーティクルの真の移動度
U 0:cellの上下壁面における平均移動度
⊿U 0:cellの上下壁面における移動度の差


電気浸透流の多成分解析への応用
ELSZ serieはcell内の複数点の表面の電気泳動移動度を実測しているため、測定データ内でZETA電位分布の現性及び判定ノイズピークを確認することができる。


平板cellの応用
平板cellとは、箱状の石英cellの上に、平板サンプルを密集して置き、一体化させた構造を指す。cellの深さ方向の各レベルに基づいて、モニタ粒子表面の電気泳動移動度を実測する
得られた電気浸透プロファイルに基づいて固体界面における電気浸透流の速度を解析し、さらに平板サンプル表面のZETA電位を求めた。

高濃度系試料のZETA電位測定原理
多重散乱や吸収などの影響を受けるため、ELSZ seriesでは光が透過しにくい濃厚試料や着色試料を測定するのは難しい。
現在、ELSZseriesの標準cellは、低濃度クラスから高濃度クラスまでの広範囲のサンプル測定に対応することができる。また、FST法*を用いた高濃度系cellにより、高濃度サンプルのZETA電位を測定することができる。


分子量測定原理:静的光散乱法(光子相関法)
静的光散乱法は、絶対分子量を簡便に測定する手法として知られている。
測定原理とは、溶液中の分子に光を照射し、得られた散乱光の絶対値から分子量を求めることである。すなわち、高分子で得られた散乱光が強く、小分子で得られた散乱光が弱い現象を用いて測定を行った。
実際、濃度が異なると、得られる散乱光強度も異なる。そこで、数点の異なる濃度の溶液散乱強度を実測し、横軸を濃度、縦軸を散乱強度の逆数、
Kc/R(θ)はplotである。これはDebye plotと呼ばれています。
濃度がゼロであり、外挿スライス(c=0)の逆数であり、分子量Mwを求め、初期斜面から第2次元裏係数A 2を求めた。
分子量が高分子の場合、散乱強度に角度依存性が現れ、異なる散乱角度(θ)の散乱強度を測定することにより、分子量の測定精度が向上し、分子の広範囲の指標の慣性半径が分かる。
角度固定測定の場合、推定された慣性半径を入力し、角度依存測定に対応する補正を行うことで、分子量の測定精度を高めることができる。

第2次元内係数の定義
溶媒中の分子間の反発力と引力の相互作用、溶媒分子の親和性または結晶化の基準を表す。
A 2がタイミングであれば、親和性の高い高質溶媒であり、分子間の反発力が強く、より安定している。
A 2が負の場合、親和性の低い低質溶媒であり、分子間の引力が強く、凝集しやすい。
A 2=0の場合、溶媒はシタ溶媒、または温度はシタ温度と呼ばれ、斥力と引力は平衡状態に達し、結晶化しやすい。


スタイル

ELSZ-2000Z
測定原理レーザ都ブラ法(Laser Doppler)
光源高出力、高安定性半導体レーザ
感光素子高感度APD
試料容器標準試料容器、微量(130μl ~)投げ可能試料容器又は高濃度試料容器
温度範囲0 ~ 90℃(勾配機能を備える)
電源仕様100 V±10%250 VA、50/60 Hz
サイズ380(W)×600(D)×210(H)mm
重量約22 kg


測定例

プリンタインク界到達電位測定

01.jpg

平板サンプル容器を用いた測定例

02.jpg

03.jpg

04.jpg

微量投げ可能サンプル容器の測定例

05.jpg

06.jpg

コンタクトレンズ平板電位解析

07.jpg

毛髪サンプル境界電位解析

08.jpg


オプションの添付ファイル

pH滴定器システム(ELSZ-PT)・平板サンプル容器
•界達電位用中・高濃度サンプル容器•界達電位用低誘電率サンプル容器
•境界電位用微量投げ可能サンプル容器


オンライン照会
  • 連絡先
  • 会社
  • 電話番号
  • Eメール
  • ウィーチャット
  • 認証コード
  • メッセージの内容

Successful operation!

Successful operation!

Successful operation!