ラテックス高速機械安定性測定器「GBT 8301-2008濃縮天然ラテックスの機械安定度の測定」と「SHT 1151-1998合成ラテックスの高速機械安定性の測定法」の基準要求を満たす。この計器は主にラテックス生産単位と科学研究院が天然ラテックスと合成ラテックスに対して機械的安定性テストを行うのに適しており、ラテックスの品質を高めるために不可欠な計器である。
合成ラテックス安定性試験機テスト方法:
まずアンモニア溶液を用いて100 gの試料を希釈し、その中の固体含有量が総質量分の55%に達するようにした後、直ちに加熱装置で試料を36 ~ 37℃に加熱し、同時に軽く攪拌した。その後、すぐに加熱したラテックスをステンレススクリーンで濾過し、80 gのラテックスを容器内に入れ、ラテックスの温度が35℃±1℃であることを確認し、ラテックスを計器の所定位置に置いて高速攪拌し、終点に達するまで計時を開始した。全過程における撹拌機の回転速度は14000 r/min±200 r/minであるべきである。
合成ラテックス安定性試験機終点の判断:終点に達する前に攪拌棒の周囲の渦は明らかに浅くなり、攪拌装置の音も変化した。ゴールを判断するには、次の2つの方法があります。
1、手のひら法:判断方法は15 Sごとにきれいなガラス棒でラテックスサンプルを1滴取り、そしてサンプルをそっと手のひらに置いて、*回凝集粒が現れた時に終点とする。終点到達を確認するために、撹拌装置をさらに15 S撹拌してサンプリングすることができ、サンプル中の凝集粒が増加すれば、終点の判断が正しいことを説明する。
2、水面分散法:100 ~ 150 mLの水を収容する平底皿を取り、黒色表面に置き、尖ったガラス棒でサンプルを小滴取り、すぐに平底皿の水面に置く。もしラテックスに凝集綿が現れなければ、数秒で水中に分散して乳白色雲状になり、ラテックスに凝集綿が現れたら、サンプルを水中に分散した後に凝集粒が見えやすい。