一、熱伝導油加熱真空乾燥箱の用途:
熱伝導油加熱真空乾燥箱は広く製薬、化学工業、医薬、食品、軽工業、プラスチック、科学研究教育などの業界で低温または高温乾燥と焼成のために使用され、乾燥物品の速度が速く、汚染が小さく、乾燥物品の内在品質が破壊されない利点があり、環境に優しい緑色型の乾燥設備であり、設備はGMPの要求に符合する。
二、熱伝導油による真空乾燥箱の加熱の動作原理:
熱伝導油加熱真空乾燥箱は、乾燥する必要がある材料を真空条件下で乾燥する。これは真空ポンプを利用して抽湿抽気を行い、作業室内を真空状態または真空状態に近づけることで、水の沸点を下げ、いくつかの加熱措置(いくつかの材料が耐えられない限界温度を防ぐために温度を制御することができる)を利用して、乾燥の速度を速める。オーブン内の吸気口に1つの気流分流器を設置し、オーブンに入った気流が直接材料に接触しないようにし、オーブン内の加熱オーブンは可動式であり、内部残留物を迅速に取り外して洗浄することができる。
三、熱伝導油加熱真空乾燥箱の特徴:
真空乾燥箱には穿流式乾燥棚が設計されており、熱空気上昇の原理に基づいて、各層の乾燥棚管伝導熱を十分に利用し、比較的低い温度で比較的に高い乾燥速度を得ることができ、熱利用は十分であり、主に熱感受性材料と含有溶剤及び回収溶剤材料の乾燥に適している。乾燥前に消毒処理を行うことができ、乾燥中に不純物が混入しておらず、本乾燥器は静的真空乾燥器に属し、乾燥物の形成に損傷を与えない。
その最大の特徴は、加熱油ステーションの熱伝導油をあらかじめ必要な温度に上昇させ、恒温性能が安定し、保温時間が長く、温度差が小さいことである。
タンク内の吸気口には、オーブンに入った気流が直接材料に接触しないように1つの気流分流器が取り付けられている。
箱体内の4角はすべて滑らかなR角を採用し、上下はアーチ状で、バリや凹凸がない。
本設備は主に乾燥箱体、伝熱油スタンド、伝熱油ポンプ、加熱システム、電気制御などの部分から構成される。
四、熱伝導油加熱真空乾燥箱の型番及びパラメータ
モデル | FZG-4タイプ | FZG-8タイプ | FZG-10タイプ | FZG-15タイプ | FZG-20タイプ | FZG-25タイプ |
箱内寸法(mm) | 750×750×1160 | 915×1000×1230 | 915×1460×1230 | 1220×1380×1230 | 1550×1500×1230 | 1550×1500×1470 |
外形寸法(mm) | 1050×950×1700 | 1450×1200×1750 | 1450×1660×1750 | 1750×1580×1750 | 2000×1700×1750 | 2000×1700×2000 |
ベーキングプレート寸法(mm) | 460×640×45 | 460×640×45 | 460×640×45 | 460×640×45 | 460×640×45 | 460×640×45 |
オーブン数(のみ) | 8 | 16 | 24 | 32 | 48 | 60 |
加熱電力(kw) | 6 | 9 | 12 | 15 | 21 | 27 |
熱伝導油容量(L) | 50 | 80 | 100 | 150 | 200 | 250 |
加熱ステーション容量(L) | 70 | 100 | 120 | 180 | 250 | 300 |
階層数 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 10 |
層間距離(mm) | 120 | 120 | 120 | 120 | 120 | 120 |
使用温度(℃) | 常温―200℃ | |||||
かねつほうしき | 導入油加熱 | |||||
タンク内真空(MPa) | -0.098 | |||||
パラメータ構成はお客様の合理的な要件に合わせて設計できます |